闇の世界(※イルミネーション)爆走日記
※2018年11月30日〜12月7日に開催されたFantastic Illumination2018を二枚取りしたときの精神などの記録、をイベ期間中〜終了後に書いたもの、が今更発掘されたので貼ったものです。数値とか走り方の話はこっち↓です。
yeahgenkayhappy77.hatenablog.com
※走っている時の本人の体験としてはこれまでで一番面白かった(興味深かった)です。
怒涛の11月、そして予告まで
11月。オフショに各方面から叩きのめされ、ステでは紅葉旅行夫婦プランの撮影を膝に受け、サイバネ2の撮影もあり、とにかくアヤ清の息子さんにかかりっきりだった。
そして月末、わけみに生でWTドイツ開催が発表される。
どう見てもアスランがいる。なんか……いるんですよ……。
あー、やべー、これは上位かなっつって、サイバネから手を引いて、ステでチェンジしていない子たちからゼリーを巻き上げ、イベ限ゼリーで恒常ストーリーを全開放して、星を数えて過ごしていたんです。
そしたら、11/27だったかな。きたんですわ。モバの予告が。
おっ、イルミネーションライブ?今年はどこだろう、なんて思ってたらバナーにどう見てもアスランがいる。なんか……いるんですよ……。
記憶が歪みすぎて前後関係を全く思い出せないんですが、結局WTはガシャSSRと発表されて。
ええ~~~~~??????
ですよ。
私は、ガシャと上位なら上位の方が好きです。走れば取れるからです。
だから今回はモバを優先しました。WTが上位だったら両方走っていたと思います。
WTが発表されたあたりから意識が朦朧としていたので、今回はSeaside Liveの時のように日記はつけてありません。思い出しながら書いていきます。
イベント開始前日まで
予告の文面からビンゴの波動を感じたため、過去のビンゴイベのボーダーを眺めていた。それこそ今年の節分もアスラン上位のビンゴだった。あの時はバーの備蓄も全然無かったのに、頑張って走った(あほだな~)。
今回の選択肢は二つ。1枚取るか、虹称号を取るか。
イベント開始前の時点でミニバーの数が1000以下だったから、最初は1枚取りの線で考えていたけれども、どうも「アスランちゃんの虹称号が欲しい」の気持ちが強くて、本当にギリギリまでどちらにするか決められなかった。あみだくじでは「2枚取り」と出た。さすがにそれは無理でしょ。と言いつつ、やっぱり諦めきれない。
だからせめて、どちらを選んでもいいようにボーダーを予測しようと思って、過去イベの1000位と100位のボーダーをバーっと書き出して推移の仕方を見て、節分イベと照らし合わせ、どれくらいになるのか一生懸命考えた。今となれば自分の計算を信じなくて本当に良かった(数字わかんない)。
最悪1枚しか取れなくても、のちのちトレードすればいいよねって思ってた。
11/30(イベント初日)
まずはWTガシャ開始。貯めた星とチケットで50連したけど都築さんすら出なかった。
気持ちをスッパリ切り替えてモバへ。まさかの両面(WTも含めると実質3面なわけですが)。
どうしようどうしようって思いながらイベント告知を開いたら、チェンジ前のアスランちゃんがそれはそれは可憐で、たいそう華やかで、まるで宗教画だった。いつの間にか爆走してた。
(ちなみに、この日は担当二人のバナーが並んだ貴重な日だった。11月は激しすぎた)
12/1
二日目。やっぱり自分の勢いを落とせなくて、今回は虹称号目指して走るのかなとぼんやり思いはじめる。
プレミアム撮影を温めながら風呂の準備しつつ、片手間に溜まった長チケを消化していた21:54。
人間が金に光った。
アスランさんがいた。
全然期待してなかったから大変びっくりして、体の力が抜けてしまった。ギックリ腰10歩手前くらいの状態になった。トレードでもなんでもして、私のほうから迎えにいけばいいと思っていたから、こんな早い段階で来てくれるなんて思ってなかった。
本当に宗教画のようだ。大量の胡蝶蘭に負けないアスランの華は一体なんなんだろう。迫力があるだけじゃなくて可憐なんだ。本当に美しいなあ、全てが美しいなあ、稀有な人だなあ。出会えてよかった。どうしたらいい。
せっかくアスランちゃんがこんなに早く来てくれたんだから、2枚取りを最後まで走り抜こうと思った。
12/2
三日目。ボーダーの速度がやばい。私は爆死するくらいなら絶対にオーバーランを選ぶ人間だから、やっぱり勢いは落とせない。
バーの数を心配しはじめた。早くも開始時の半分くらいまで減ってしまっていた。
そこで、信頼度MAXになっていないカードをかたっぱしからマイデスクに設定して、思い出メモ=ミニバー2本に変えることにした。
無限ボナタイでHYPERを周回していると、あらゆるアイドルから即座に信頼される。でっかい撮影をしてるPには無限の信頼が湧くっぽい。
12/3
四日目。ボーダーこわい。
信頼度を上げられるアイドルが片手で数えるほどしかいなくなった。それでもバーは減る。
どうしようもなくなったので、Twitterで「私が持っていなさそうなイベRを貸してください」と非常に曖昧なお願いをつぶやいたところ、TLにいたPのみなさんが次々と手を挙げてくださった。ありがとうございました……。最後まで戦えたのはこのバーがあったからです。
ちなみに、このときRを貸してくださった皆様、それぞれ守備範囲が異なっていたため、めちゃくちゃいろんなカードが来た。一枚も被ってなかった。劇場版の最終決戦で集まってくる仲間たちのような趣があった。
余談:桜庭先生がめちゃくちゃ弊事務所にいらして、営業中にときたま「こんなところで負けたら許さんぞ。」って言ってくるので気合が入った。私もこんなところで負けたくない。
12/4
五日目。急に精神がキツくなってきた。まだドイツに出国できていなかったのである。せっかくの担当上位とWT、両方とも全力で楽しみたかったなあという遣る瀬無さと怒りで心が折れそうになった。
それでも止まるわけにいかないから、気分転換にコンビニに行こうと外を歩いていたら、急に頭の中に懐かしい曲が流れてきた。
315プロに入る前、ずーーーーっと聞いていた某バンドの曲であった。
SideMを始めてから、精神が比較的健康になった。
その理由の一端は、彼らの歌う歌がどれもこれも前向きで、優しく温かくかっこよい歌だったことだろう。不思議なもので、歌詞として覚えた言葉が時に自分を励ましてくれたり、休ませてくれたりすることがある。そういう歌ばっかり聞いて歌っていたら、わりと思考が健康になった。すごい話である。
一方、好んで聞いていた某バンドの曲は軒並み毒、毒、血、死、性、傷、病、サブカル、アングラという感じで、もう真逆。めっちゃ真逆である。315プロの中なら、北村がギリギリ聞いたことあるかなっていう感じの……。
こういう音楽を聴きながら、星のような彼らと接するのはあんまり良くないんじゃないかと無意識に思っていたのもあって、なんとなく聞かないようになっていたけれど、今それがめっちゃ聴きたい。
帰ってすぐ自室に篭り、イヤホンつけて爆音で件のバンドのMVを見た。途端に元気が湧いてきて、イベント周回を勢いよく再開した。
好きだ~~~やっぱり好きだ~~~~離れられない~~~馬鹿野郎~~~
って思った。
さらに気分を上げるために、アスランの主っぽい格好をしようと思った。クローゼットにかけてあった”アスランの主っぽい”服を着て、アクセサリーをつけて、深いボルドーのリップを塗った。これは私が大好きな服なのである。もう気分が爆上げである。
いい年の女がすごい格好でPCの前に座り込み、イヤホンをつけて頭を上下に振りながらひたすらスマホの画面をタップしている。地獄絵図というと大げさだから幽霊画ぐらいにしておこうか。
割と限界極まる光景だったと思うけれど、私は全身好きなものに包まれて大好きな映像と音楽を浴びながら大好きなアスランのイベントを走っていて、最高の気分だった。
ボナタイが終わったとき、「好きなものを好きだと言えばいい」という歌詞を思い出してエモくなった。咲ちゃんの座右の銘である「大好きって言葉、大好き!」も。
そうか。今、この状態は確かに地獄絵図だけど、Happy NightmareのNight Paradeだったんだ。好きなものを好きだと叫び、全てぎっちりと抱きしめて、「好き」のバフを重ねれば無敵になれるんだ。カフェパレ好き(オタク特有のイキ告)。
12/5
元気よく六日目。ボーダーが怖い。
わりと積むとこまで積んだ感じがしたので、気分を切り替えてドイツへ出国。好きだなあ、このメンバー。
おみやは尽きた。
ミニバーがゴリゴリ減っていく。このままでは調整用のミニバーが残せない。
フルバーに手をつけるか散々悩んだが、
「マイバー系は何千本貯めてもアスランとトレードすることはできない」
と思ったので普通に使い始めた。
12/6
七日目。最後の夜。マイバーは尽きた。ミニバーも残りわずか。なかなか戻らない限バー。
ついにマイじゃないバーに手をつけ始めた。
「マイじゃないバーが何本あったってアスランの虹称号は手に入らない」
と思ったので普通に使い始めた。
どんだけ積んでも大丈夫だと思えない。
ここまで来たら絶対に負けたくない。
12/7(最終日)
最終日。
起きてすぐボーダーを確認する。めっちゃ上がってる。ゆうべ寝る前に走ったところまでで止まるつもりだったが、いてもたってもいられないので朝からちょっとだけ走る。
副業で数時間離れるのも嫌になるくらいボーダーが怖かった。
昼休み、ドキドキしながらモバを開く。ボーダーは相変わらずめちゃくちゃ上がっていたが、「今100位の人が○億点積めるのだろうか」と考えた。おそらく不可能だろうと踏んで、何もせず、ただボーダーを眺めていた。お借りしていたキャスターはざまとキャスターやました、光のVo力団員都築さんをお返しした。お世話になりました。ありがとうございました。
夕方。副業が終わった。